DeNA カード勝ち越しお預け…打線がヤクルト・高橋攻略できず 先発・石田裕は自身2連敗

＜ヤ・D＞4回途中降板の石田裕（右端）（撮影・島崎忠彦）

　◇セ・リーグ　DeNA0－3ヤクルト（2024年8月24日　神宮）

　DeNAはヤクルトに0－3で敗れ、連勝を逃した。先発の石田裕太郎投手（22）が3回2/3を投げて3失点で降板。打線もチャンスをつくりながら、あと1本が出なかった。

　2回、3回とランナーを三塁まで進め、一打先制のチャンスを作ったものの、それぞれ石田裕が空振り三振、牧が遊ゴロに倒れた。

　7回1死からは桑原が15試合連続安打となる左翼線への二塁打を放ったが、桑原は遊直、佐野は空振り三振。最後までヤクルト・高橋を攻略できなかった。

　石田裕は3回1死から連打を浴びると、サンタナの左犠飛で先制点を献上。続く村上に23号2ランを許した。打線の援護はなく、17日の巨人戦に続き、自身2連敗となった。

　今季11度目の零敗。1勝1敗となり、チームのカード勝ち越しはお預けとなった。