広島に敗れた阪神・岡田監督「バントだけやんか。それだけや」 7回の木浪のバント失敗を厳しく指摘

＜広・神＞7回1死一、二塁、代打を告げる岡田監督（撮影・北條　貴史）

　◇セ・リーグ　阪神1－2広島（2024年8月24日　マツダ）

　あと1点が届かない。首位・広島との直接対決第2ラウンドは、1点差が阪神が競り負け、ゲーム差は再び5となった。

　先発した門別は5回2失点だったが、攻撃はつながりを欠いた。1点差の6回2死一、三塁で佐藤輝が左飛、7回無死一、二塁では木浪が3バントに失敗し、代打攻勢も実らず。8回2死三塁では佐藤輝が3球三振。森下が3安打で気を吐いたが、佐藤輝はいずれも走者を置いた打席で4打数無安打に終わった。岡田監督は「バントだけやんか。それだけや」と同点を狙った木浪のバント失敗を敗因とした。以下は一問一答。

　――たらればだが7回の攻撃が。

　「バントだけやんか。それだけや」

　――その後の糸原も外野フライを打っていただけに。

　「いやバントだけやって。だから。そういうことやんか」