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DeNA 先発・石田裕は「紙一重の勝負」で主砲・村上に2ランを浴びる「勝負にいった結果」

スポニチアネックス / 2024年8月24日 21時53分

<ヤ・D>引き揚げる石田裕(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ DeNA0―3ヤクルト(2024年8月24日 神宮)

 紙一重の勝負で、先発のドラフト5位・石田裕が痛恨の一発を浴びた。

 3回に1点を先制され、なお2死二塁。4番・村上に対して内角への148キロ直球で果敢に攻めたが、ややシュート回転して甘く入った。

 このボールをバックスクリーンに運ばれ、右腕は「自分的には投げ切ったボールがシュート回転してしまった。でも、それ(シュート回転)も時には持ち味なので。1本打たれて勉強になった」と振り返った。

 直前に一塁走者の長岡が二盗を決め、一塁は空いている状況だった。それでも「勝負にいった結果、打たれた」。初回2死三塁では同じ内角球で村上を左飛に抑えていた。紙一重の勝負で痛打を食らった。

 3回2/3を7安打3失点。球団新人初のデビューから全て先発で4連勝を飾ったが、そこから2連敗となった。三浦監督は「抑えているから研究される。その繰り返し。これもまた勉強」と話した。

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