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立花理佐 直腸がん公表に踏み切った理由 知人レスラーが「自分も調べておこうって行ったら…」

スポニチアネックス / 2024年8月24日 22時25分

立花理佐(2002年撮影)

 女優でタレントの立花理佐(52)が、24日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演し、がん公表について明かした。

 昨年、自身のブログで、20年に直腸がんと診断されたことを公表した。痛みと血便で自覚症状が出たため、検査を受けて分かったという。

 最近の体調を尋ねられると、「すごい元気なんです。絶好調です。たぶん今までで一番元気」と明るく答えた。手術は腸と子宮、卵巣、膣の摘出という大がかりなもので、手術時間は「十何時間かな」。ステージ3Bで、「かなりやばかったみたいですよ、私」と振り返った。

 ちょうどコロナ禍が重なり、闘病生活も厳しかったという。「面会も誰も来てもらえないし、話し相手が同じ患者さんと看護師さんだけで」と打ち明けていた。

 診断から3年たってのがん公表。抵抗は「すっごいあった」という。「元気な立花理佐から、急にがんの立花理佐になるんじゃないかなと思って。ずっと閉じこもってた」と、その理由を明かした。

 それでも公表に踏み切ったのには、ある人物の存在があったという。それは、おばあちゃんプロレスラーとして知られるジャンボ堀の一言だった。「ジャンボ堀さんって知ってます?ずっと“公表しろ、公表しろ”って。私が元気すぎるのにがんになっちゃったから、“自分も調べておこう”って行ったら、初期のがんが見つかって」。立花のがんを機に、堀も検査を受けたところ、同じくがんが発見されたという。立花は「“だから理佐、絶対公表した方がいいよ”って」と説得され、公表することにしたことを明かした。

 公表すると、思わぬ反応があったという。「逆に私が“頑張って”とか、“その気持ち分かります”とかコメントもらって。言ってよかった」と、激励の声に感謝していた。

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