加藤和樹 2年ぶりの再演 意欲新たに「心があったかくなる作品を届けたい」

フォトセッションに応じる（左から）福本伸一、高田夏帆、加藤和樹、戸田恵子、松尾貴史、演出家・元吉庸泰氏（撮影・小渕　日向子）

　俳優の加藤和樹（39）が24日、都内で主演舞台「裸足で散歩」の会見を行った。

　米ブロードウェーの名作コメディーの翻訳版で、2年ぶりの再演。ニューヨークのアパートに引っ越してきた新婚夫婦を軸にした騒動を描く。この日は脚本の読み合わせを公開し、加藤は「読むだけで面白いが、これに動きをつけてブラッシュアップしていかなければいけない。前回と比べられるところもある。より愛されるよう、心があったかくなる作品を届けたい」と意欲を新たにした。

　9月27日の大阪公演からスタートし、全国11都道府県を回る。東京本公演は11月8～19日、銀座博品館劇場で。