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阪神・門別 次こそ初勝利!3度目登板で粘った5回6安打2失点「真っすぐで空振りが取れた」

スポニチアネックス / 2024年8月25日 5時18分

<広・神> 6回、ベンチで試合を見つめる門別 (撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 阪神1-2広島(2024年8月24日 マツダ)

 通算3度目の先発で、またしてもプロ初勝利とはならなかった。阪神・門別は今季2度目の先発で、5回6安打2失点。3回に奪われた2点が試合を決めたものの追加点は許さず、粘りの投球を見せた。

 「甘く入っても全力で投げてファウルを取れたり、真っすぐで空振りが取れた。自分のリズムで投げるというのは初回からやっていけたから良かった」

 0―0で迎えた3回1死から秋山に左前打を浴びると続く中村奨に四球。さらに暴投で2死二、三塁のピンチをつくると、末包に145キロの内角高め直球を捉えられ右中間を破られる適時二塁打で2点の先制を許した。それでも4、5回と無失点に抑えて広島打線を

勢いに乗せなかった。

 「去年も失投で点数を入れられた。また同じ反省になってしまうけど、詰めて練習していきたい」

 前日23日には高橋が6回0/34安打1失点の快投で2勝目。11日広島戦(京セラ)での復帰登板をテレビ観戦した門別は「安定感が凄い。どの球でも勝負できる」と衝撃。刺激を受けた先輩左腕からのバトンを受け、同じマウンドで存在感を見せた。

 前回5月3日巨人戦(東京ドーム)では3回6安打6失点(自責4)の初黒星に続く連敗で今季2敗目。次こそは背番号30が笑顔でプロ1勝をつかむ。(杉原 瑠夏)

 ○…阪神は昨季の敗戦数に並ぶ53敗目。今季116試合目で昨季は最終戦の143試合目だった。長期ロードは4試合を残して8勝11敗1分けとなり、あと1敗で22年以来2年ぶりの負け越しが決まる。チームは8月14日の巨人戦以来8試合ぶりに相手の先制を許した。今季先制された試合は15勝36敗3分けの勝率.294。また1点差の試合は今季21勝19敗で勝ち越しているが、8月は4試合すべてが負けゲーム。

 ○…チームは今季土曜日のビジターゲームで1勝10敗1分け。唯一の勝利は4月6日のヤクルト戦(神宮)で、以降1分けを挟んで9連敗中。

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