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大谷翔平の40―40「1460万円」記念球 ミニタニが取得者発見していた 男性「どうしたらいいかな」

スポニチアネックス / 2024年8月25日 7時40分

「ミニタニ」の公式X(@miniminivish)から

 ドジャースの大谷翔平投手(30)のまねで知られる、ものまね芸人のミニタニが25日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。大谷が23日のレイズ戦の9回にサヨナラ満塁弾で史上最速の40本塁打&40盗塁を達成したホームランボールの取得者に突撃インタビューを行っている様子を公開した。

 大谷の放ったホームランは、右中間最前列で左手のグラブを伸ばしたが、左隣のレイズのTシャツを着たファンもボールを取ろうとして邪魔になったのか、グラブの土手に当てて痛恨の落球。ボールはグラウンドに戻り、両手で頭を抱えた。記念球はその後、中堅手のシリが客席へと投げ入れ行方不明となり、球団にも届けられず。大谷も行方について「分からないです」としていた。

 ミニタニは試合終了直後の右翼席でYouTubeの撮影を開始。「誰かホームランボールをキャッチした?」とファンに聞き回っていると、ホームランボール取得者をついに発見した。男性は「ワンダフルだよ。ありがとう」と両手を広げて信じられない様子。どうやってボールを拾ったのかを問われると「フィールドに落ちて投げ返してくれたところをキャッチしたけど、みんなが押し寄せて乱闘になったから息子と足で押さえてからしっかりとつかんだよ」と詳細に説明した。

 改めて気分を問われると「最高の気分だよ」と満面の笑み。ホームランボールをどうするかを問われると「わからないね」とし「どうしたらいいかな?」と逆質問する場面もあった。ミニタニが「記念球だよ」と話すと「そうだよね」と話した。

 通常は外野席に配置された球団職員が記念球を取得したファンに対して球団公認のシールなどを貼るが、このホームランボールの取得者を発見できなかったのか公認シールはなし。男性は「大事に持っておくよ」と自身のグラブに大事そうにしまった。

 米SNSでは「10万ドル(約1460万円)のファンブル」と称されるなど、最初に捕球し損ねたファンに同情する声もあった。球団公認のシールがないため、このボールが40―40の記念球と認定されるのか。そして、この男性が記念球を大谷に返却するのか、自身で保有するのか、今後の行方に注目が集まる。

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