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【全英女子OP】西郷真央 初タイトルを追って5差を追う最終日へ「悔しい思いをした分いいプレーを」

スポニチアネックス / 2024年8月25日 9時34分

<全英女子ゴルフ2024第3日>16番、パーパットを決める西郷真央(撮影・会津 智海)

 ◇米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン第3日(2024年8月24日 セントアンドリュース・オールドコース=6784ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、5打差5位から出た西郷真央(22=島津製作所)は2バーディー、3ボギーの73と伸ばしきれず、通算2アンダーの10位で最終日を迎える。首位との差が5打で変わらなかった。

 この日イーブンパーで迎えた難関ホールの最終17番パー4でコブを超える39メートルのアプローチのパットを2・5メートルに寄せた西郷に、セントアンドリュースの観客から拍手が送られた。しかしパーパットの瞬間に風が吹きつけ、沈め切れなかった。ここでパットの感覚に誤差が生じたという。

 続く18番でも約15メートルのイーグルトライを打ち切れずに大きくショート。「終盤にかけてチャンスをものにできなかったのが悔しいです」。ショットだけでなく、パッティングでのボールの回転にも影響が出るほどの海風に翻弄(ほんろう)された1日だった。

 この日のパーオン率は100%。後半の右からの風に、「あまり風に乗りすぎず、フェードでケンカさせたりとかで。あまり(球が)ねじれないように工夫はできていたので、それは昨日までに比べたら凄く良くなってきたかな」と対応。ショットでチャンスを作っていたからこそ、1オーバーという結果に悔しさが募るのは当然だった。

 予選ラウンドで同組で回った申ジエが単独首位に立ち、その差は5打。「自分が落とすことは考えられない。うまくかみ合う、プラスちょっとした運とかも必要になってくると思う」。そう冷静に距離を測った上で、表情を引き締めて言った。「自分のやれることをしっかりやって。今日悔しい思いをした分、最終日に良いプレーができれば」。初タイトルへ、ラスト18ホールに全てをぶつける。

  

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