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菊地幸夫弁護士 兵庫・斎藤知事の問題に「大半はパワハラになる」と指摘「我々が判断してもいい段階」

スポニチアネックス / 2024年8月25日 14時54分

菊地幸夫弁護士

 弁護士の菊地幸夫氏が25日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 県議会の百条委員会は23日、証人尋問が開かれ、斎藤知事は30日に出頭する。また県職員を対象にしたアンケート調査が行われており、23日に百条委員会がアンケートの中間報告を公表。全回答(約6700人)のうち約4500人分を集計。さらにそのうち、333人は記名での回答だった。伝聞も含めて、パワハラは38・3%、“おねだり”は20・3%が「知っている」とそれぞれ回答している。

 アンケートでは、知事はカニやカキなどの特産品を持ち帰ったほか、革ジャンなどの衣類も“おねだり”していた、などの記述があった。また、知事のことを「暴君」と表現た回答や、公用車で移動中に目的地に遅れそうになると助手席を蹴るなどして激怒した、というパワハラに関する具体的な指摘もあった。

 菊地氏は「いろいろのケースがあると思いますけど、大半はパワハラになると思う」と指摘。「要は通常行うべき指導、教育、それは仕方ない。だけど、通常の範囲を超えて、そこまでやる必要ない。相手の心身に悪影響を与えるような言動、これはパワハラ。通常の指導や教育を超えてしまっている」と見解を示した。

 さらに「まだ事実はどうかわからないじゃないかっていう意見もあるが、我々は百条委員会の記者会見を通じてなので、知ってる立場。証言に直接接しているのとそう変わりはない。あとそれが事実がどうかは我々個人が判断してもある程度、いい状況ではないか」と見解を示す。「事実がわからないから何も言えない、ではなくて、実際に百条委員会の証言を聞いた方のこんなことがあったという発言まで耳にしていますから。我々が判断してもいい段階には来ている」とした。

 また、アンケートの数字についても「直接見聞きしている人が1・3%、数字では少ないように見えますが、回答者は数千人。回答者は数十人いる」としたうえで「何十人かが実際にパワハラを知ってる、受けてる、これは由々しき事態だと思います。しかも実名で答えている方はかなりいる」と信ぴょう性についても言及した。

 パワハラについて「目撃(経験)等により実際に知っている」と回答しているのは59人にのぼっている。

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