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巨人 7回モンテスのチーム初安打から坂本が雄叫び先制5号2ラン!!6回までノーノー許すも東京D大歓声

スポニチアネックス / 2024年8月25日 16時2分

<巨・中>7回、2ランを放った坂本(撮影・藤山 由理)

 ◇セ・リーグ 巨人―中日(2024年8月25日 東京D)

 巨人のココ・モンテス内野手(27=米国)が25日、中日戦(東京D)の7回に、相手先発左腕・大野雄大からようやくチーム初安打を放ち、坂本勇人内野手(35)が先制の5号2ランを放った。

 菅野と大野のしびれる投手戦。菅野は7回まで5安打を浴び三塁にランナーを置くなどピンチを背負いながらも無失点に抑えた。

 対して、大野は4回までパーフェクトピッチング。5回2死から吉川が四球を選び、初の出塁を果たした。

 0―0で迎えた6回にも先頭の小林が四球を選び、菅野がスリーバントの犠打を決め1死二塁のチャンスをつくったが、1番・丸が遊飛、2番・浅野は痛烈な当たりながら一ゴロに倒れた。

 あと9人…緊張感が高まる7回。先頭のモンテスが中前に安打を放ち、場内から大歓声が沸いた。ここでベンチが動く。モンテスに代走・若林。4番・岡本和は右飛に倒れたが、続く坂本が大野が投じた初球の内角低め直球を迷わずフルスイング。打球はグングンと伸びて左翼席ギリギリに飛び込んだ。

 6月14日の日本ハム戦(エスコンF)以来72日ぶりとなる先制5号2ラン。打った瞬間、坂本は打球を見上げながら吠えた。会心の一発に珍しく右腕を突き上げ、笑顔全開でダイヤモンドを1周。ベンチでは目を見開きながら声を上げる先発の菅野ら歓喜のナインとハイタッチ。6回まで無安打と苦しめられた同学年の大野を打ち崩した。

 ▼坂本 菅野も頑張っていたし、一振りで仕留められて良かったです。

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