DeNA・ケイが怒りの降板 勝利投手の権利まであと1人 不満の表情で声を発しながらマウンドを降りる

＜ヤ・D23＞DeNA先発・ケイ（撮影・尾崎　有希）

　◇セ・リーグ　ヤクルト―DeNA（2024年8月25日　神宮）

　DeNAの先発・ケイが怒りの降板だ。

　味方の大量援護をもらいながら2、4回に失点。7点リードの5回には2点を失い、さらに2死一、二塁となった場面で三浦監督がベンチを出た。

　ケイは自分へのいらつきか、はたまた審判の判定への不満か、怒りの表情でなにやら声を発しながらベンチに戻った。実況も「何やら良くない言葉を叫んでいるようにも見えます」と伝えた。

　7月14日の巨人戦を最後に、5試合白星から遠ざかっている助っ人左腕。結局勝利投手の権利まであと1人で降板、4回2/3を10安打4失点だった。

　ケイの後を受けた中川颯は山田を二飛。ピンチを切り抜けた。