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THE ALFEE“50度目誕生日”1万人ファンと乾杯!異例の生サイン感謝状配布 伝説のデビュー曲も

スポニチアネックス / 2024年8月25日 22時2分

50度目の“誕生日”をファンと乾杯で祝ったTHE ALFEE

 ロックバンド「THE ALFEE」が、デビュー50周年を迎えた25日、都内で記念コンサートを開いた。

 3つの巨大なシャンデリアが輝くステージ。SEとして制作されたアカペラの「安らぎを求めて」が流れる中、3人が姿を見せると1万人が総立ちになって拍手した。

 それぞれが立ち位置につくと、桜井賢(69)が高校3年生の時に出場したアマチュアコンテストで優勝した際に歌ったサイモン&ガーファンクルの「The Boxer」を奏で始めた。

 50年前にタイムスリップするように。優しい音を編み上げていく3人。原点と言える曲で、美しい声を響かせた。

 「50年セレモニー」と題した式典では、THE ALFEEファンへの感謝状を桜井が読み上げていく。

 「熱い声援はライブ活動の原動力でした」と思いを込めた感動的な場面だったが、高見沢俊彦(70)は大きなくしゃみをして、ファンをどよめかせた。

 思わぬ中断にも、桜井は「いいところでくしゃみをされましたが、でも50年続きました。無理する必要ないよ。たかみー、大丈夫かい?」と体調を心配していた。

 来場した1万人に贈った感謝状について高見沢は「生サインを1枚1枚書きました。3人の中で、一番最初に書き終えたのは私です」と胸を張っていた。

 式典では、巨大なケーキも運ばれ、3人は「うまそう」と興味津々。そんな3人に向けファンからは「ハッピーバースデー」の歌が贈られた。うれしそうに目を細めた3人は、乾杯でお祝い。酒豪の桜井がグラスを飲み干し「おいしい」と笑う様子を見ていた坂崎幸之助(70)は「性格が変わった? 目がやばい」とからかっていた。

 半世紀続く活動の節目を盛り上げようと、31人のオーケストラを率いたパートでは、2020年に亡くなった作曲家の服部克久さんが編曲した「Jupiter~星空のディスタンス」などを重厚な演奏で披露した。

 坂崎に「あの曲はやらなくていいの?」と水を向けられた高見沢は「トラウマのデビュー曲でしょう」と肩を落としながらも「50周年なんで、覚悟を決めてやります!」とセンターに立つと、オーケストラの幻想的な演奏に合わせて、ハンドマイクで「夏しぐれ」を歌い上げた。

 バンドがオーケストラスタイルでライブをするのは、2000年8月の東京・神宮球場以来、24年ぶり。合同練習は4日ほどだったというが、全6曲を堂々と演奏し、ファンを喜ばせた。

 高見沢は「僕らの50年をお祝いしてくれて、本当にどうもありがとうございました。良いときも悪いときも一緒にいたことが僕らの誇りです。これからどのくらいの時間を共有できるか分かりませんが、ここ(ライブ会場)が僕らのホームグラウンドです。まだまだTHE ALFEEの旅は終わりません。50年たちましたが、歳は取りましたが、まだまだ僕らは元気です!」と夢の続きを描いていくことを約束した。

(西村 綾乃)

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