中居正広、プロ意識を語る 司会も演技も歌も「すごくない？“ごっこ”でここまで来た」

中居正広

　タレント中居正広（52）が25日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」（日曜後9・00）にMCとして出演し、自身のプロ意識について語った。

　この日は仲野太賀（31）染谷将太（31）の同い年で親友の俳優2人がゲスト出演し、クロストークを繰り広げた。

　仲野は十代から、染谷は子役から演じる仕事をしている。俳優としての意識が芽生えた瞬間について聞かれると、染谷は「高校を卒業するくらいの時に、何とか食べて行けるかもという一筋の光が勝手に自分の中で見えた」と返答。仲野は「早い時期にこういう人（染谷）と出会えて、いかに自分ができていないとか、この人いい俳優だなと思う刺激を与えてくれる人と出会えて、焦りから」と続いた。

　早くから心に生まれた高い意識に、中居は「僕、今でもざっくりじゃないですか？」と笑わせた。「そう（しっかり）見えているだけだよね。今でも“司会ごっこ”をしているの。ごっこのままで来ている。お芝居していても、“お芝居ごっこ”。歌を歌っていても、“学園祭ごっこ”みたいな。プロ意識みたいなのは、ないね」。意外な告白に一同は驚いた。

　その上で中居は「それなのに…すっごいお金はたまる」と、真顔でぶっちゃけた。スタジオが爆笑に包まれると、「すごくない？“ごっこ”でここまで来た」とドヤ顔で明かしていた。