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【阪神・岡田監督語録】広島戦勝ち越しに「大きいよ」 主軸に「ランナーいてないとスカやけど」

スポニチアネックス / 2024年8月25日 22時18分

<広・神>3回、生還した佐藤輝に声をかける岡田監督(撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 阪神7―5広島(2024年8月25日 マツダ)

 負ければ自力2位の可能性も消滅し、優勝戦線から大きく遠のくという一戦で、阪神が総力戦を制した。3回に森下の12号3ランで逆転すると、大山も3打点などで加点。後半は広島に2点差まで追い上げられ、ゲラと岩崎で何とか逃げ切った。岡田監督も「そらもう大きいよ」と勝ち越しに安堵の表情。逆転3ランの森下、3打点の大山らには「ランナーいてないときはスカになるけど」と岡田節で勝負強さを認めた。以下は一問一答。

 ――勝つことが全てだった。

 「えっ、そういうことや」

 ――先に点を取られたが。

 「初回なあ、ちょっと、まあゲッツー取ってたら終わってたんやけど、まあ、あっこ2点でしのいだからな」

 ――2回以降大竹はいつも通りに。

 「おお、まあなあ。勝ってるチームやから、ちょっとあれやな、初回は慎重になりすぎたな」

 ――森下はチャンスで一発。

 「おーん、いやいや風が逆やったからな。打った瞬間いったと思ったけど、ぎりぎりやったな」

 ――クリーンアップが得点圏で仕事をしている。

 「おーん、ランナーいてる時な、特にな。いてない時はスカになるけどな」

 ――大山の2本の適時打も大きい。

 「いやいや、あとの2点が大きかったよなあ、おーん。あれでちょっとな、余裕ができすぎたかも分からんけど。まあ、あそこで2点な、3点差くらいでいってほしかったけどな、おう1点欲しかったよな、2点はちょっとなというのはあったけど。まあゲラも球数多かったけど、明日もないしな、ゲラに託したけど」

 ――カウント悪くなっても四球を出さずに粘った。

 「そうや、ああいう時のフォアボールが一番あかんねん、おーん。もうだから遊び球いらんわけやからな、結局は。2ストライクまで追い込んでな、3―2までいくいうのは、それはあかんよやっぱり。やっぱり最後は置きにいってしまうからな、3ボールになったら。それまでに勝負せんとあかんわ」

 ――石井はきょうは。

 「おーん、今日は何かなあ、まあ、最初のエラーというかなあ」

 ――絶対に勝ち越さないといけなかった3連戦だった。

 「そらもう勝ち負けやから、大きいよ」

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