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ジャッジ 50、51号連発でリーグ新63発ペース 7回はソト、スタントンと3者連発で本拠ファン大熱狂

スポニチアネックス / 2024年8月26日 5時19分

初回に本塁打を放ち、ナインから祝福されるヤンキース・ジャッジ(AP)

 ◇インターリーグ ヤンキース10―3ロッキーズ(2024年8月25日 ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が25日(日本時間26日)、本拠でのロッキーズ戦に「3番・中堅」で先発出場。初回に3年ぶり3度目の50号2ランを放つと、7回にもフアン・ソト外野手(25)、ジャッジ、ジャンカルロ・スタントン外野手(34)とともに3戦連発で51号ソロを放つなど、ド派手なホームランショーを繰り広げた。チームは5本塁打が飛び出すなど12安打で10点を奪ってロッキーズに10―3で快勝し、オリオールズと繰り広げる激しい首位争いで首位を堅持した。

 ジャッジの勢いが止まらない。1点を追う初回に逆転の2ランを放つと、最大の見せ場は7回だった。1死走者なしからソトがまず右翼へ37号ソロを放つと、続くジャッジも右翼へ51号ソロ。さらにスタントンまで中越えに23号ソロを放ち、重量級打線の圧巻の花火ショーに本拠ファンは大盛り上がりだった。

 ジャッジはこれで6戦7発。これで自己最多62本塁打を放った2022年を上回る年間63発ペースと、自身が持つア・リーグ最多本塁打記録を更新する勢いで本塁打を量産している。

 シーズン50本塁打を3度以上記録するのは、4度のベーブ・ルース、マーク・マグワイア、サミー・ソーサに次ぎ、アレックス・ロドリゲスと並ぶ記録となった。米メディアによると、最初の9シーズンで3度50本塁打を記録するのは大リーグ史上初だという。

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