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オリックスが6試合ぶり2得点勝ち 太田&西野が適時打 マチャドが球団助っ投初20S

スポニチアネックス / 2024年8月26日 5時48分

<オ・ロ>ガッツポーズを決める(左から)西野、太田、マチャド(撮影・後藤 正志)

 ◇パ・リーグ オリックス2―0ロッテ(2024年8月25日 京セラD)

 ダイビングキャッチを試みた中堅手・高部のグラブに一度は収まったボールが、体が回転した勢いでこぼれ落ち、オリックスに待望の1点が入った。7回2死三塁。チームの負の連鎖を断ち切ったのは太田だ。種市のスライダーをライナーで中堅へはじき返した決勝打が、右かかとの負傷から復帰後3試合目での初適時打だった。

 「昨日も結構、チャンスで回ってきたけど打てなかった。今日こそはと思っていた。変な回転で飛んで行ったので、多分、捕りにくかったと思うけど、一旦は捕られたと思ったのでうれしかった」

 16イニングぶりの得点に、西野も続いた。2死二塁から貴重な追加点となる中前適時打。「(太田)椋がいい形で打ってくれたので、続くぞと。僕らも援護できなくて苦しい気持ちがあった」。過去5試合はチーム得点数が0、0、1、1、0で1勝4敗。実に6試合ぶりの2点目をもたらし、勝利を確定させた。

 毎回の12安打での2得点は、本来の攻撃力とは言えない。それでも、中嶋監督は「つながりなかったですけどね。打ったことを、とりあえずヨシとしようかなと思います」と収穫を見いだした。カード勝ち越しで3位・ロッテとの差は7ゲーム。CS進出へ、どんな形でも勝ち続けるしかない。 (山添 晴治)

 ≪マチャドが球団助っ投で初めて20S≫マチャドが球団外国人選手で初の20セーブに到達した。2―0の9回を3人で締め、11試合連続無失点。「記録は知らなかった。素晴らしい数字だなと思います」。従来の最多記録は阪急時代の86年にアニマルが挙げた19セーブ。平野佳が離脱後、守護神で固定している中嶋監督は「途中からの抑えですけど、しっかり数字も残してくれているし、よく投げてくれている」と信頼を口にした。

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