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ソフトバンク・周東 今季7度目猛打賞で復調アピール 「とにかく次につないでいく気持ちだけ」

スポニチアネックス / 2024年8月26日 6時3分

<日・ソ>5回、適時三塁打を放つ周東(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク3―5日本ハム(2024年8月25日 エスコンF)

 ソフトバンクの周東が7月13日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来となる今季7度目の猛打賞と気を吐いた

 難敵である日本ハム・伊藤から3回の第1打席で左前打を放つと、5回1死一塁の場面では直球を捉えて左中間を破り、快足を飛ばして適時三塁打。「ビハインドの展開でとにかく次につないでいく気持ちだけでした」。続く川瀬も連続適時三塁打を放つなど一時1点差に詰め寄る攻撃の流れをつくった。7回にも宮西の低めのチェンジアップを左前へ運んだ。いずれも逆方向へ3安打を記録した。

 「1番・センターでしっかり出る。そこだと思います」と期して臨んだシーズン。しかし、7月に打率・215と苦しむなど当たりが止まり、リードオフマンの役割を果たせなかった。今月の先発出場は1番が6試合、2番が1試合、9番が10試合で最も多くなっている。ただ、8月は月間打率・305(59打数18安打)と上昇してきている。

 当然ながら、出塁すればその足がチームの得点力を大きく上げる武器になる。2カード連続の負け越しとなった小久保ホークス。背番号23が完全復調すれば、これほど頼もしいことはない。

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