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日本ハム・清宮 先制V二塁打などマルチ!奇跡の大逆転V諦めん ソフトバンクと最大15差→9.5差

スポニチアネックス / 2024年8月26日 6時3分

<日・ソ>初回、先制二塁打を放ちガッツポーズを決める清宮(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ 日本ハム5―3ソフトバンク(2024年8月25日 エスコンF)

 残り29試合で9・5ゲーム差。道のりは険しいが、決して諦めない。「絶対にホークスを倒したい」。日本ハム・清宮が思いをバットに込め、決勝打を含む2安打1打点。首位・ソフトバンクとの3連戦を2勝1敗とし、18年以来6年ぶりで今季最多の貯金13とした。

 「強い相手だけど、できることは変わらない。最善の戦いをするということに尽きる」

 初回1死一、二塁で初対戦の松本晴に「受け身にならないように」と早めにタイミングを取り、決勝点となる右翼線への先制二塁打。5回も右前打を放った。6試合連続安打で、そのうち5試合が複数安打。父・克幸氏(日本ラグビー協会副会長)と母・幸世さんも観戦する前で躍動し「両親が見に来ていたので絶対に打ってやろうと思った」と喜んだ。

 前日には球団OBのドジャース・大谷が40本塁打&40盗塁を達成。サヨナラ満塁弾の映像もチェックし「僕はあんなに足が速くないので凄い」と言う。17年限りで大谷がメジャーに移籍し、翌18年に自身がドラフト1位で入団。高校通算111本塁打を引っ提げてのプロ入りでスターの系譜を受け継がなくてはならない男が、OBの偉業を刺激に変えた。

 大谷が投手で10勝&22本塁打した16年はソフトバンクとの最大11・5ゲーム差を逆転してリーグ優勝。当時と同じように今季も独走している相手を追う。もう8月下旬ではあるが、7月8日の時点では最大15ゲーム差あっただけに清宮も「(勝利の)積み重ねでしかない」と前を向く。覚醒の時を迎えた主砲の力で、8年前の大逆転劇を再現してみせる。(田中 健人)

 ≪月間30安打へあと4本≫清宮(日)が6試合連続安打をマーク、8月の月間安打数を26とし自己最多記録をさらに伸ばした。今月は残り4試合。30安打以上となれば球団では22年5月の松本剛(33安打)以来、左打者では20年10月の近藤(30安打=現ソ)以来4年ぶりとなるがどうか。

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