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カブス・誠也 2連発4打点で今永を援護 史上初日本投手が勝った試合で日本野手が3長打

スポニチアネックス / 2024年8月26日 1時32分

<マーリンズ・カブス>初回に先制ソロを放った鈴木(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス14―2マーリンズ(2024年8月24日 マイアミ)

 カブス・鈴木が2打席連続本塁打で今永を援護した。初回に高めの速球を叩いて昨春WBCの準決勝メキシコ戦でヤクルト・村上のサヨナラ打が直撃した中堅左のフェンスを越える先制ソロ。3回無死一塁からは左中間へ、446フィート(約136メートル)の特大18号2ランを運んだ。いずれも右腕ベジョソから放ち、1試合2発は昨年5月17日のアストロズ戦以来、3度目で「高めのボール球にも、気持ちを込めて振った」と話した。

 8試合ぶりに右翼の守備にも就いて今永の投球を見守り「さすがに疲れてるかなと見て思っていたので、援護できて良かった」とホッとした様子。「ここ最近、打席の入り方は良かった。今日はたまたま結果が良かった」と謙遜したが、7回2死二塁からは右越え三塁打で4打点目。日本投手が勝ち投手となった試合で、日本野手が3長打を放つのは史上初めてとなった。

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