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東京V 19年ぶり鹿島に勝った!クラブJ1通算800ゴールの山見手応え「決めてよかった」

スポニチアネックス / 2024年8月26日 4時45分

<東京V・鹿島>試合に勝利し、笑顔の東京V・山見(左から4人目)(撮影・松永 柊斗)

 ◇明治安田J1第28節第2日 東京V2-1鹿島(2024年8月25日 味スタ)

 明治安田J1リーグは5試合が行われ、東京Vが鹿島を2―1で破った。FW山見大登(25)がクラブJ1通算800ゴールを含む2得点と躍動し、05年8月27日(2―0)以来19年ぶりの鹿島戦勝利となった。首位の町田は新潟に0―0で引き分け。2位の広島は柏に2―0で快勝し、1994年以来30年ぶりの6連勝で、町田との勝ち点差を2に縮めた。

 山見のメモリアル弾が決まったのは後半18分だった。攻撃参加したCB綱島のパスを受けて右45度からシュートし、ネットを揺らした。チームのJ1通算800点。さらに30分にも決めてリードを広げた。「両方ともフリー、決めてよかった」と喜んだ。

 鹿島から期限付き移籍しているFW染野、MF松村、DF林が契約の関係で出場できない中での大仕事。出場機会を求めてG大阪から期限付き移籍し、城福監督に「J1で長い時間プレーすることを確保するには」と、守備などを叩き込まれて出場時間を伸ばし、得たチャンスだった。鹿島戦19年ぶりの勝利で、山見は「上位に勝ちきることできた。どんな相手にもこんな試合ができるようにしたい」とJ1残留へ大きな手応えを得た。

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