米津玄師 宮崎駿監督からのオファー振り返る「死刑台に…」 泣いて喜んだ“ウワサ”の真相は?

米津玄師

　シンガー・ソングライターの米津玄師（33）が25日放送のTBS系「日曜日の初耳学」（日曜後10・00）に出演し、宮崎駿監督（83）からのオファーを振り返った。

　予備校講師の林修氏のインタビュー対談に出演した米津。米映画最大の祭典、第96回アカデミー賞で長編アニメーション映画部門賞に輝いた「君たちはどう生きるか」の主題歌「地球儀」を担当した。

　子供の頃から憧れていた宮崎監督からのオファーに「本当に人生最大の出来事」と振り返った米津。絵コンテが届き、宮崎監督からは「これを基に自由に感じたように作ってください」と伝えられた。

　楽曲制作は「すごいプレッシャーでしたね。その絵コンテを地図にして砂漠の真ん中から帰ってきてくださいって言われているような…」と4年かかった。

　ようやく完成した「地球儀」。宮崎監督に聞いてもらう際は「死刑台にのぼるみたいな気持ち。対面してCDに焼いていって、それをその場に流す形だったので、何を言われるのかと恐ろしかった」と、どういう反応をされるのか怖かったと明かした。

　それでも、宮崎監督からは「いいですね。これでいきましょう」と快諾された。これに林氏が「宮崎監督が泣いて喜んでくださったという話も伝わってきましたよ?」と伝えると、米津は「あのー…私の目には見えたんですけど。でも、鈴木プロデューサーは“違う”って言ってるらしくて。なので真相は定かではない」とウワサについて言及した。