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メジャー通算225セーブ、08年の胴上げ投手ブラッド・リッジ 考古学で博士号の取得を目指す

スポニチアネックス / 2024年8月26日 7時11分

08年。ワールドシリーズを制し、両手を広げて喜ぶフィリーズのブラッド・リッジ投手(APが)

 鋭く曲がるスライダーを武器にアストロズ、フィリーズなどでメジャー通算225セーブを挙げ、05年、08年、09年の3度のワールドシリーズに登板、08年は胴上げ投手となった元クローザーのブラッド・リッジは47歳。なんと、考古学で博士号を取得しようとしている。

 プロ入り前は名門ノートルダム大で学んだが、引退後は考古学と宗教研究に興味が沸き、レジス大学でオンラインコースを受講していた。古代ローマ考古学の修士号を取った後、現在はイタリアのムルロという村に滞在し、考古学の調査中、博士号を取得しようとしている。

 ムルロは1189年から1778年まで、司教によって統治されていた教会の領地で、その名残として宗教的儀式を行ったサン・フォルトゥナート教会とその隣接する宮殿が残っている。そしてポッジョ・チヴィターテの丘は、古代の集落があった場所で、考古学的調査が行われてきた。

 「野球で何をしたかは、現地ではあまり関係がない。私たちはラボでさまざまなものを研究し、それを比較することを試みている。野球のフィールドでの成果以外に、何か達成感を得たいと思っています」とフィラデルフィア・インクワイアラー紙に語っている。

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