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台風10号、ノロノロで影響長期化必至 気象予報士・天達武史氏「木曜日の未明に九州、四国に上陸も」

スポニチアネックス / 2024年8月26日 9時11分

フジテレビ

 気象予報士の天達武史氏が26日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。発達しながら北上している台風10号の影響について言及した。

 台風は26日午前0時現在、日本の南を時速約30キロで西北西に進んだ。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。中心から半径55キロ以内が風速25メートル以上の暴風域。

 今後は、暴風域を伴いながら北上し、27日以降に西日本から東日本に接近、上陸する恐れがある。26日午後6時からの24時間予想雨量は多い所で、東海と四国200ミリ、近畿と九州南部150ミリ。27日午後6時からの24時間は東海400ミリ、近畿と四国、九州南部300ミリ、九州北部200ミリ、中国150ミリ。

 気象庁は西日本で暴風や高波に厳重警戒を呼びかけており、九州南部では走行中のトラックが横転する恐れがある猛烈な風が吹く見込み。西、東日本で土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要。

 西日本から東日本では25日、大気の状態が非常に不安定になり、富山県上市町では観測史上最多となる146・5ミリの1時間雨量を記録。気象庁は26日未明、栃木県北部で線状降水帯が発生したとして警戒を呼びかけた。

 すでに栃木県で大雨警報が発表されるなど被害が出ている所もあるが、天達氏は「まさにこれからが本番になってきます。ちょっと今回は雨や風、長期戦になりそうです」とし、「進路が当初の予想から西にズレて、今週の水曜日でようやく九州の南辺りの位置で、さらに発達して非常に強い勢力になりそうです」と説明。「水曜日の夜中、木曜日の未明にかけて九州に上陸する可能性が出てきました。四国に上陸する可能性もあります」と解説した。

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