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アストロズ・菊池雄星は6回途中3失点 7勝目はお預け 無安打投球から一転…5回に同点3ラン被弾

スポニチアネックス / 2024年8月26日 10時3分

オリオールズ戦に先発したアストロズ・菊池雄星(AP)

 ◇ア・リーグ アストロズ-オリオールズ(2024年8月25日 ボルチモア)

 アストロズの菊池雄星投手(33)が25日(日本時間26日)、敵地でのオリオールズ戦に先発。6回途中3失点で降板し、7勝目はお預けとなった。

 24日終了時点でヤンキースと並び、両リーグトップタイのチーム本塁打数198本と強力打線が売りのオリオールズ相手に序盤は臆することなく腕を振り、4回まで無安打投球と快投を続けた。

ところが、3-0の5回に先頭・ヒメネスに初安打となる右前打を許すと、1死からリベラを四球で歩かせ一、二塁。8番・ウリアスに1ボール2ストライクから投じた4球目、直球が高めに浮き、痛恨の同点3ランを被弾。一振りで試合を振り出しに戻された。

 皮肉にも打球はオリオールズの救援陣が待機するブルペンに飛び込み、オ軍ペレスが帽子でダイレクトキャッチ。これには敵地ファンも大盛り上がりした。

 それでも菊池は動揺することなく後続打者を2者連続三振ときっちり打ち取った。

 6回は2死からサンタンダーを四球で歩かせたところで球数が98球となり降板。後を継いだネリスがヒメネスを打ち取り、菊池の投球結果は5回2/3を2安打3失点となった。

 

 菊池は前回19日(同20日)のレッドソックス戦は5回2/3を6安打3失点(自責1)で勝敗は付かなかったもののチームはサヨナラ勝利。トレード加入後、4戦2勝負けなしで自身が先発した試合でチームは4戦全勝と「勝利の使者」となっている。

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