石橋貴明「芸能人の悲しい性」パリ五輪から帰国した際のハプニング「“俺じゃねー”と思いながら…」

石橋貴明

　お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明（62）が25日放送のパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS　BULL　presents　石橋貴明のGATE7」（日曜前7・00）に出演。パリから帰国した際のハプニングを明かした。

　番組冒頭、「風邪引いてしまいましてお休みを…」と体調を崩していたと報告した石橋。パリ五輪を現地取材し、日本に帰国する日に「体の節々が痛い」と体調が悪くなったそうで、飛行機が夜便でホテルもレイトチェックアウトだったことから、最終日はずっとホテルで寝ていたという。

　そして、帰りの飛行機で「寝りゃ大丈夫」と思っていたものの「乗った瞬間、悪寒がし始めた」とさらに悪化。「14時間のフライトで、10時間寝てました」とほとんど寝ていたと苦笑いした。

　そして、羽田空港に着くと、スタッフから「報道陣いますから」と言われたそうで「フェンシングチームが乗ってることをすっかり忘れてた」とメダルラッシュに沸いたフェンシング日本代表と同じ飛行機だったと明かした。

　到着すると「すっげー報道陣がカメラ構えてるの」と2つの金メダルを含む5つのメダルを獲得したフェンシングチームの帰国とあって注目度が高く、マスコミが空港に多かったといい、「妙に意識してもしょうがないし、“俺じゃねー”と思いながら、ああいう時に芸能人って不思議な顔してるよね。俺じゃねーし、俺アピールする必要もねーし、でもなんかちょっと伏し目がちでマスクして…」と自身に向けられたカメラでもないものの意識してしまったそうで「ああいう時、何でしょうね。芸能人の悲しい性（さが）」と自虐的に笑っていた。