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力石政法「世界王者になれると思われる試合を」10・17大橋ジム移籍初戦 松本圭佑はV4戦VS中川公弘

スポニチアネックス / 2024年8月26日 16時44分

撮影に応じる中川、大橋会長、力石、松本

 プロボクシング大橋ジム主催興行「Lemino BOXING フェニックスバトル123」(10月17日 東京・後楽園ホール)に出場する3選手が26日、都内で会見。スーパーフェザー級10回戦に出場するWBC世界同級3位の力石政法(30=大橋、15勝10KO1敗)は移籍初戦が決まり「勝手にセミファイナルと思っていたらまさかメインイベントでプレッシャーを感じている。相手は捨て身の覚悟でくると思うので油断せず全力で仕留めたい。力石だったら世界チャンピオンになれると思ってもらえるような試合をしたい」とフィリピン同級王者アーネル・バコナヘ(30、17勝12KO8敗)戦へ意気込んだ。

 今年7月にLUSH緑ジムから大橋ジムに移籍。同3月にはWBC同級シルバー王者マイケル・マグネッシ(イタリア)に逆転KO勝ちし、WBC世界同級挑戦権を獲得しており、大橋秀行会長も「世界前哨戦で激しい試合になると思う。いろいろなタイミングはあると思うが、チャンスがあればすぐに」と世界戦へGOサインを出す。

 元WBC世界ライトフライ級王者でIBF世界同級2位の兄・矢吹正道(32=LUSH緑)は10月12日にIBF同級タイトルマッチで王者シベナティ・ノンシンガ(25=南アフリカ)に挑戦することが決まった。5日後の試合となる力石は「僕らの夢は同時に世界チャンピオンになること。兄が先にチャンピオンになれば、より僕も世界チャンピオンへの思いが強くなると思うので兄に期待している」と共闘を誓っていた。

 日本フェザー級タイトルマッチ10回戦では同級王者の松本圭佑(25=大橋、11勝7KO)は同級5位・中川公弘(33=ワタナベ、18戦10勝5KO6敗2分け)の挑戦を受ける。4度目の防衛戦となる松本は「コンスタントに試合ができることをありがたく思う。課題として初心やハングリー精神を忘れず、世界に向けたアピールできるような試合をしたい」と拳を握った。

 6月に行われた3度目の防衛戦ではフルマークの判定勝ちも、倒しきれず課題が残った。「自分が小さい頃、何を目指してボクシングをしていたかを考えた。偉大な先輩方の背中を見て、どういった方々が世界チャンピオンになってきたかをもう一度考えた」と自身の練習に取り組む姿勢や試合への思いを見つめ直してきた。

 「ボクシング人生の中で初めて大きい舞台での試合。記念ではなく必ず(ベルトを)獲りにいく」と息巻く挑戦者に対し「自分のボクシングを貫いてまず勝つことを徹底したい」と表情を引き締めた。

 興行はLeminoで無料生配信される。

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