NPB＆JFA合同「教員のための体育授業研究会」 10・13札幌ドームで開催 小笠原道大氏らが講師

小笠原道大氏

　日本野球機構（NPB）は26日、日本サッカー協会（JFA）と合同で小学校、中学校の教員を対象としたプロ野球OB選手やJFA認定の担当講師が講師を務める「エデュすぽ！～教員のための体育授業研究会～」を、10月13日に大和ハウスプレミストドーム（札幌ドーム）で開催すると発表した。同日から参加者の募集を開始した。講師は日本ハムなどで活躍した氏らが務める。

　NPBとJFAが合同で授業研究会を行うのは、9月14日に予定している東京ドーム開催に続いて今年3度目になる。本授業研究会は、体育授業における「ベースボール型」と「ゴール型」のふたつの授業づくりを受講することで、基本的な授業の進め方や、児童・生徒への指導方法等を知ることができる貴重な機会となる。

　教員が「運動が苦手でも安心して楽しく参加できる」、児童・生徒が「体育授業を通して運動、スポーツとの出会いの場を大切にする」をキーワードとして、日々の授業に取り入れられる内容のプログラムを用意して研究会を行う。