武井壮「チームメートもある程度を理解している人も多いと思う」 久保建英のゴールパフォーマンスに言及

武井壮

　タレント武井壮（51）が26日TOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に生出演。スペイン1部レアル・ソシエダードMF久保建英（23）の今季初ゴールパフォーマンスについて言及した。

　久保は24日のエスパニョール戦に後半21分から途中出場。同35分に定位置の右サイドでパスを受けると、2人で進路をふさいだ相手選手の間をドリブルで突破してペナルティーエリアに進入。ゴール右前から左足でサイドネットを揺らした。2月18日のマジョルカ戦以来となる今季1号でチームの勝利に貢献した。

　しかし今季初ゴールパフォーマンスでは笑顔で駆け寄ってくるチームメートを険しい表情で次々と振り払い久保は走った。歓声を求めるように両手を耳の後ろに当て、背中に入った「TAKE」の文字が見えやすいようにシャツの両肩部分を指でつまみ上げて存在をアピール。追いついてきた仲間に抱きつかれても笑顔はなかった。

　このパフォーマンスがサッカー界隈で話題となっている。武井は「ソシエダにとって久保選手は貢献度が高い選手」と話し始めた。

　前シーズン終了後には中東クラブ含めて高額オファーが届いていたが、久保はソシエダに残留することになった。「プロなんで出れなきゃ仕事はなくなっていくので、そこに対する反発はあるでしょうし、監督にも勝つために誰を使うかの選択権はある」と話した。

　そして今回のパフォーマンスについては「チームメートもある程度を理解している人も多いと思いますし、選手間は友好だと思います」と言及して、この話題を締めた。