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ドジャース・ロバーツ監督 大谷と「考え方で“同じページ”にいられるよう」一対一で話す機会つくる

スポニチアネックス / 2024年8月27日 1時31分

試合中、ベンチでロバーツ監督(右)と話す大谷

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)の連載「教えて、ロバーツ監督」の第5回のテーマは、大谷ら選手から全幅の信頼を置かれるリーダーシップ、メディア対応術について。今後の優勝争いに向けて、大谷とどうコミュニケーションを図っていくかも語った。(聞き手・奥田秀樹通信員)

 ――大谷は「選手個人との会話の多い監督。助けられている」と語る。コミュニケーションの重要性は?

 「重要なのは個人と個人の関係で、それが基盤だ。監督は選手が自信を持ちプレーできるよう、心地よい環境に置いてあげないといけない。どうすれば力を発揮できるかを知りたいので、一対一で話す機会を多く持つことを大切にしている」

 ――カーショーが7月31日のパドレス戦で敗れた2日後、試合開始5時間前のベンチで彼を待っていた。

 「彼のルーティンは分かっていたから。自然に一対一の機会をつくれた。監督室に呼ぶのではなく、グラウンドで1時間練習に付き添い、じっくり話せた。いい機会だった」

 ――連日の取材対応では、巧みに、丁寧に返答している。

 「取材対応は重要。選手は監督がメディアに話したことを聞き、読んでいる。私は選手と話す心構えでメディアと話している。メディアを通しても選手のことを信用していると分かってもらいたい」

 ――現役でジャイアンツ在籍の07年にはバリー・ボンズの代わりに毎日話した。その経験が生きているか?

 「その通りだ。なかなかあのような機会はない。いろいろなタイプの記者がいることも分かった。彼らも良いストーリーを書こうと苦労している」

  ――大谷は初めて優勝争いに臨む。

 「選手に過度なプレッシャーはかけたくない。だから、メンタル面も見守っていきたい。そのために、これまで通り翔平としっかりコミュニケーションを取って、考え方で“同じページ”にいられるようにしたい」

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