Rソックス・ジャンセン捕手 再開試合でMLB史上初の両軍でプレーした選手に
スポニチアネックス / 2024年8月27日 6時48分
◇ア・リーグ レッドソックス1ー4ブルージェイズ(2024年8月26日 ボストン)
レッドソックスのダニー・ジャンセン捕手(29)が26日(日本時間27日)、本拠地で行われたブルージェイズとのダブルヘッダー第1戦で、MLB史上初となる同一試合に両軍でプレーした選手となった。
この日の試合は、降雨サスペンデッドとなった6月26日(同27日)の試合の再開試合。2回表の1死一塁からブ軍の「7番・捕手」で先発出場していたジャンセンが初球をファウルした後、雨が強くなり試合が中断。そのままサスペンデッドとなり、再開試合は8月26日(同27日)に決まっていた。
だが、ジャンセンは1カ月後の7月27日にレ軍にトレードされており、再開試合となるこの日の第1戦でブ軍、レ軍の両軍で出場するのでは?と話題になっていた。注目されたジャンセンの打席では代打・バーショが送られ、ジャンセンがその打席に立つことはなかった。だが、レ軍のアレックス・コーラ監督が「彼は捕手で出場する。歴史をつくろう」と明言していた通り、試合再開に合わせてジャンセンをレ軍の捕手として出場させた。ジャンセンにとっては自らの代打・バーショの打席をレ軍の捕手として迎えるという複雑な状況になったが、指揮官の粋な計らいで、MLB史上初の両軍プレーヤーが誕生した。
同日に両軍でプレーする“珍事”はさすがに実現しなかったが、記録上ではブ軍のジャンセンとして2回の第1打席で初球をファウルした後に代打を送られ、そのままレ軍の捕手として試合に出場。さらに、その2回の裏に2死から今度はレ軍の「7番・捕手」として打席に立ち、一直に終わった形となった。
なお、ジャンセンはブ軍としては0打数0安打、レ軍としては4打数1安打だった。
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