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今季初!カブス・鈴木誠也4安打の大暴れ 21安打18点の打線火付け役に 1試合8盗塁は111年ぶり

スポニチアネックス / 2024年8月27日 10時50分

3回に二塁打を放ちポーズを決めるカブス・鈴木誠也(AP)

 ◇ア・リーグ カブス18-8パイレーツ(2024年8月26日 ピッツバーグ)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのパイレーツ戦に「3番・DH」で先発出場。今季初の4安打を放った。チームは大勝で勝率5割に再復帰した。

 初回1死一塁の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回の第2打席は先頭で二塁打。打球は左翼線に転がり、観客席まで入った。

 4回2死二、三塁の第3打席は中飛に倒れたものの6回2死三塁の第4打席は中前適時打を放ち、この回一挙8得点の猛攻に貢献。二盗にも成功した。

 7回2死一塁の第5打席も左前打を放って3安打目をマークすると、9回1死一塁の第6打席も右前打を放って好機を拡大。今季初の1試合4安打とした。

 打線は9回までに21安打を放って18点を奪う猛攻を見せ、パイレーツに大勝。8盗塁も記録した。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1試合8盗塁は1913年以来の記録という。

 チームは66勝66敗で勝率5割に再復帰した。

 鈴木は前日25日(同26日)のマーリンズ戦は4打数無安打で5試合ぶりノーヒットに終わり、チームも敗戦。再び借金1とした。

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