森泉 祖母・森英恵さんから受け継いだ食育「“メリハリ”を気を付けながら」 母として長女にも教えを

スペシャルゲストの森泉（撮影・小渕　日向子）

　タレントの森泉（41）が「ダイナースクラブ　フランスレストランウィーク2024」プレス発表会に登場した。

　パリの社交界デビューから今年で20年を迎えた森にとってフランス料理は「ママ森」こと祖母・英恵さんとの思い出の味。「小さい時から、大人と同じものを食べる。食育を教えてくれました」と語った。食だけでなく服装にも強いこだわり。「（英恵さんは）お洋服は最初に必ず言います。好き嫌いも。“この色素敵ね。その形は似合わない”」という的確なアドバイスの数々。時には「ぐさっと来るときもあった」が、「細かいところまで見ていましたね」と思い返した。

　英恵さんと同居時、毎週日曜日の食事は英恵さんが担当。「良い素材のものを使って、素材の味を生かして、味付けはシンプルに。外ではおいしいフレンチなどを食べて“メリハリ”を気を付けていた」といい、その習慣は今も受け継いでいる。

　2018年に結婚を発表し、同年第1子となる長女を出産。母として英恵さんの教えを胸に「“メリハリ”を気を付けながら忙しいとできないこともあるんですけど…。（長女に）サラダを食べると奇麗になるよとか、髪の毛奇麗なるよと言いながら」と食育に努めている。

　食と楽しく向き合うことを徹底していることもあってか、長女に「好き嫌いはない」という。今後も「レストランも連れて行って色々な味を食べられるようにしたい」と母の顔を見せた。

　本イベントは今年で14回目の開催。9月20ニチイから10月14日まで、全国から約500店以上のフレンチレストランが参加予定。人気シェフらによる最高のフレンチを気軽に楽しむことができる。