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伊藤蘭 キャンディーズ解散から41年 ソロデビューを決意したワケ「断った時には2度と…勇気を出して」

スポニチアネックス / 2024年8月27日 15時19分

伊藤蘭

 元キャンディーズで女優の伊藤蘭(69)が27日放送のTOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)にゲスト出演。5年半前にソロデビューを決意したきっかけを明かした。

 伊藤は72年にNHKの番組をきっかけに藤村美樹さん、田中好子さんとともにキャンディーズを結成。翌73年に「あなたに夢中」でデビューした。「春一番」などヒット曲を連発し、78年に惜しまれつつ解散。解散後は女優として活動していたが、2019年、ソロ歌手としてデビューし、音楽活動を再開させた。

 パーソナリティーの坂本美雨から「そもそもソロデビューというのはどのようなきっかけだったんですか?」と聞かれた伊藤は「その当時のスタッフが事あるごとに“蘭さん、歌はどうなの?”なんて話はいただいていたんですけど、お芝居のほうをやっていたり、子育てもまだなんとなく落ち着かなかったりしていたので、気持ちが動かなかったんですけど」と説明。

 そのうえで「5年半前ぐらいに言われた時に、もしかしてこれが本当に最後なんだろうなって。もしこれを私は“いいえ”って断った時には2度と歌の世界とは縁がなくなるだろう、っていうふうに思えたので。最初で最後かもしれないので、思い切って勇気を出して、進んでみようかなと思って」と明かした。

 「そうしましたら、皆さん、たぶん1曲やれば気が済むだろうとか、“いいんじゃないの?”って思っていた方も多かったと思うんですけど、割と5年も楽しくて続いてしまいましたね。おかげさまで」と笑顔を浮かべた。

 活動までも「歌いたい気持ちが沸いたことがあったのか?」との質問には「演劇をやっていても、ちょっとしたドラマであっても、歌を望まれる機会というのはちょこちょこと。ミュージカルまではいかないけれど、音楽劇であったり、芝居の中で1曲歌うとか、いうのはあったので、本当に細い線でつながっていたという、全然切れたわけではないというのはあったんです」と話した。

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