1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

幕下付け出し資格を有する近大出身・三田大生が秋場所新弟子検査申し込み 左膝の大ケガでデビュー遅れ

スポニチアネックス / 2024年8月27日 15時37分

二子山部屋から秋場所の新弟子検査を受検する三田大生(23年11月撮影)

 日本相撲協会は27日、秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査に1人が受検すると発表した。秋場所としては、0人だった2020年に次いで少ない人数となった。検査は29日に両国国技館で行われる。

 今回の受検を申し込んだのは、近大出身で幕下最下位格付け出しの資格を持つ三田大生(22=二子山部屋)ただ一人。三田は栃木・黒羽高時代に100キロ級で世界一に輝いた経験を持ち、近大では全国タイトルこそなかったが西日本の大会では体重別も含め計4冠を獲得している。

 昨年10月の国体で個人戦8強に入り、幕下最下位格付け出し資格を獲得。11月の全国学生選手権では主将として団体優勝に導いた。学生最後の大会となった12月の全日本選手権は決勝トーナメント3回戦(ベスト16)で敗退。その時に左膝前十字靱帯断裂の大ケガを負っており、手術とリハビリの期間を要したため入門が遅れていた。近大相撲部同期の山崎勝磨(三段目・大花竜=立浪部屋)は既に夏場所で初土俵を踏んでいる。

 ◇三田 大生(みた・たいき)2001年(平13)12月13日生まれ、栃木県大田原市出身の22歳。おおたわら修志館で5歳の頃から相撲を始め、若草中3年時に全中団体戦16強。黒羽高1年時に関東大会軽量級(65キロ未満)優勝、全国高校選抜大会80キロ級優勝。2年時に世界ジュニア選手権軽量級(80キロ未満)3位。3年時に全日本体重別ジュニア中量級(100キロ未満)優勝、世界ジュニア選手権中量級(100キロ未満)優勝、全国高校総体8強。近大1年時に西日本学生体重別115キロ未満級優勝、全国学生体重別115キロ未満級3位。2年時に西日本学生選抜大会優勝。3年時に西日本学生選手権優勝、国体8強、全国学生選手権8強。4年時に全国大学選抜宇佐大会3位、全国大学実業団対抗和歌山大会準優勝、西日本学生体重別無差別級優勝、国体8強。身長1メートル73、体重120キロ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください