3位阪神は4位DeNA相手に10失点し、2・5差接近許す 首位広島とは4差のまま

＜D・神＞3回、宮崎に勝ち越し打を許した伊藤将（撮影・沢田　明徳）

　◇セ・リーグ　阪神4―10DeNA（2024年8月27日　横浜）

　3位阪神は4位DeNAとのカード初戦を落とした。

　投手陣が振るわなかった。先発予定だったビーズリーが体調不良で、リリーフ登板が続いている伊藤将が、中2日の登板間隔で先発。宮崎に2本の適時打を許すなど、3回5安打4失点で降板した。4―5と1点差で7回には、ここまで安定感を見せていた石井が林に適時二塁打、代打・筒香に2点中前打を許して3失点した。

　打線は初回、森下が1死二塁から中前適時打を放って先制した。1―2の2回1死二塁では梅野が中前へ同点適時打を放つなど食らいつき、7回にも加点した。

　首位広島が中日に敗れたため、ゲーム差は4のまま。一方で4位DeNAとの差は2・5に縮まった。