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上沼恵美子 芸能界引退について真剣に考えた過去…マスコミが自宅に大挙し「犯罪者になった気持ちに」

スポニチアネックス / 2024年8月27日 21時54分

上沼恵美子

 タレントの上沼恵美子(69)が27日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」(火曜後7・00)に出演。芸能界引退について考えた過去を明かした。

 芸歴53年。2018年に芸能界引退を考えたことを激白した。「打ちのめされましたからね、6年前かな。しょうもない芸人がおって、それがあることないことを週刊誌に言って叩かれたときは凄かったですね。メディアも家に来ましたし」と振り返った。

 その直前にも、自身が審査員を務めていた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」で炎上騒動があった。芸人が上沼への暴言を吐いたことが発端。「審査員がまずいって。そのときも家にやたらメディア、マスコミが来られて、なんか犯罪者になった気持ちになるんですよ。私が悪いことを言ったわけじゃないんだけど、あのオバハンの審査はアカンと言われるような、目立ち方をするから、悪目立ちするから、そう言われたんだなと。言われりゃそうですよ」と回想。「ほとほと嫌になりました。引退考えました、本気で。もう辞めようと思って。もういいかなと思って」と当時の心境を明かした。

 「なんか、足が地についてなかった。フワフワしたのが2年くらい続きました」。同じ時期に愛犬が死も重なり、「どんだけ神様は私をいじめたらええんやろうって、神を初めて恨みましたね」。どん底に突き落とされたことを打ち明けた。

 自身のキャリアについて、「2024年、年末で終わろうと思っていた」と上沼。ただ、その一方で「やっていないと目が死ぬなって感じた」とジレンマが生まれたことも認めた。定年退職した夫の様子を目の当たりにし、「主人のような優しい目、私はまだ、この顔にはなりたくないと思ったのはある」と理由を語った。

 占い師の木下レオン氏から、2024年は転換期と断言された上沼氏。「覚悟を決めないといけない。はっきりしないといけない」と言われ、「はっきりと情熱を燃やすか、本当にきれいに消火器で消してしまうか、どっちかにします」と2024年中に結論を出すことを決意していた。

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