苦悩の涙を乗り越えて…レディキスもりしょうこが見つめる“雨上がり”の景色とは【ソロインタビュー連載第2回】
スポニチアネックス / 2024年8月28日 11時1分
女性7人組アイドルグループ「READY TO KISS」(レディートゥーキス/通称レディキス)が3年半ぶりに新シングルをリリースした。2021年2月の以来となるシングルのタイトルは「Rainbow Arch」。昨年末から今年始めにかけて大幅にメンバーが入れ替わり、新体制となったグループにとって、現メンバー全員が初めて参加するシングルとなる。7色の虹のように個性あふれる7人それぞれにソロインタビューを敢行。新陳代謝を経て新たなスタートを切ったレディキスの現在地を探った。2回目はピンク担当もりしょうこです。
――新曲『Rainbow Arch』について、どのように感じていますか?
もり「『Rainbow Arch』というタイトルの通り、レディキスのこれまでの歩みと今の状態を表現している曲だと思います。グループが盛り上がっていた時期もあれば、ここ2、3年は少し落ち着いていました。それを踏まえて新しいメンバーが加わり、再び前に進んでいく様子が表されている曲だと思っています。雨が上がって虹が出るという明るい未来への希望が込められていて、私たちのこれからに期待してもらえるような曲だと感じています」
――気に入っている歌詞はありますか?
もり「特に好きな歌詞は、『他の誰かと比べて 嘆くなんて意味がない』という部分です」
――その理由を教えてください。
もり「その歌詞に私自身の心境を重ねてしまうところがあるからです。同じ事務所の姉妹ユニットで今勢いのあるSAY-LAさんの活動を見ていると、彼女たちはZepp新宿など私がレディキスに入ってからはできないような会場でたくさんライブをしています。彼女たちのワンマンライブを見学していて、大きなステージに立っている姿が羨ましくて泣いちゃったことがありました。でも新曲の歌詞を通じて、他のグループと比べるのではなく、自分自身のベストを尽くして前に進もうというメッセージを受け取りました」
――加入したのはいつですか?
もり「3年前です。前回のシングルのリリースの時は加入前だったので、私にとっては今回が初めてのシングルです。その間は毎日のようにライブをしていました。私が加入してから一時期は落ち着いて、全然お客さんを呼べないしチェキも全然撮ってもらえなくなりました。それが新体制になって、ニューシングルが発売され、ワンマンも決まって。目に見えて勢いに乗ってる感じはあります」
――加入の経緯は?
もり「元々は別の事務所でアイドル活動をしていたんですが、当時のスタッフさんから『目標にできるグループがいた方がいい』というアドバイスを受けたことがあって、その中で見つけたのがレディキスでした。私のアイドル人生で目標にしていました中で、ちょうどよくきっかけがあって加入することになりました」
――レインボーは7色で、レディキスも7人組。担当カラーと、その経緯は?
もり「私はピンク担当ですが、このカラーは元々、運営さんから与えられたものです。本当は別のグループでやったことのある紫や白がいいと思ったんですが、レディキスに入ったタイミングで自分は何色に見えるのか、試しに何も希望を言わずに待ってみたらピンクに決まりました」
――当時と比べて担当カラーへの見方は変わりましたか?
もり「レディキスにとってピンクはセンターをやっていた方が担っていた重要な色だったので、最初はプレッシャーを感じました。昔からのファンの方から『その子しか認めない』と言われたこともありました。でも、運営が私をピンクに選んでくれたということは、それだけ期待されていると感じるようになりました。やっぱりレディキスのセンターはピンクだと思ってもらえるように頑張ろうと思っています」
――他のグループにはない特徴はあります?
もり「やっぱり、“10年ランナー”というところです。多くのグループが売れなくなったり、初期メンバーがいなくなったりすると解散してしまう中で、メンバーが入れ替わっても活動を続けてきました。そこが他のグループと違うところだと思います」
――この夏のライブやフェスの手応えはどうでしたか?
もり「この夏は、まだ見たことがないお客さんも多かったですが、先輩たちが育ててくれたフェスで盛り上がる曲を武器にライブを行いました。そのおかげで、昔からレディキスを知っている方々がどんどん集まってくれて、とても盛り上がるパフォーマンスができました」
――夏の思い出はありますか?
もり「実は遊ぶ時間がほとんどありませんでした。強いていえば、放水ライブをした際に私がメンバー全員のためにアレンジTシャツを用意したことが夏の思い出です。事務所の社長が衣装を作ることのできる人なので、教わりながらミシンでTシャツをアレンジしました。フリルをつけたり、カットしたりかわいくしました。メンバー全員分を作って、どれも自信作です」
――年末に向けての目標を教えてください。
もり「8月はCDリリースイベントがあって、CD店からも『こんなにいい感じだとは思わなかった』と売り上げ面で評価を頂いたという話も聞いています。これから年末に向けて、さらに多くの方に楽しんでもらい、期待に応えられるように頑張っていきたいと思います」
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