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阪神・佐藤輝 大打者の勲章、新人から4年連続100三振 好機で沈黙…連係ミス…28日は逆襲や

スポニチアネックス / 2024年8月28日 5時18分

<D・神>5回、三振に倒れた佐藤輝(撮影・島崎 忠彦)

 ◇セ・リーグ 阪神4―10DeNA(2024年8月27日 横浜)

 スラッガーの勲章――と、前向きに捉えたい。佐藤輝が、新人から4年連続でシーズン100三振に到達した。5回2死無走者で迎えた第3打席、大貫の前に2ストライクから3球ファウルで粘るも、外角低めのスプリットにバットが空を切った。8年連続の広沢克己(当時ヤクルト)以来、プロ野球史上2人目。阪神在籍時にシーズン4度記録した選手は、初となった。

 7回の絶好機でも沈黙した。4―5と追い上げ、なお1死二塁の同点、逆転機で左腕・坂本の前に遊飛。後続も倒れ、再び流れはDeNAへと傾いた。

 「もうちょっと連係を取れたらよかったんですけど…。ああいうプレーはまた起こると思うので、しっかり確認して、いいプレーができるようにしたい」

 初回2死一、二塁の守備では、三遊間のゴロを捕球した木浪との呼吸が合わず、ベースカバーが遅れてオールセーフ。直後に2点打を浴びた。攻守に精彩を欠き、反省の弁を並べた4番。28日の第2戦こそ、不名誉な夜をばん回する。(八木 勇磨)

 ○…佐藤輝(神)が5回の空振り三振でシーズン100個目の三振を喫した。新人の21年から173→137→139→100の4年連続3桁。新人から連続シーズン100三振以上は8年の広沢克己(ヤ、85~92年)に次ぐ2番目の長さ。また、阪神在籍中に4度のシーズン100三振以上は佐藤輝が初めてで、3度の桧山進次郎(96~98年)、アリアス(02~04年)、シーツ(05~07年)、鳥谷敬(05~07年)、矢野輝弘(04、05、08年)、ゴメス(14~16年)を上回った。

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