吉田正尚は元中日右腕から2点打 Rソックスの連敗ストップに貢献 ロドリゲスは5回6失点で6敗目

初回、2点打を放ちポーズするレッドソックス・吉田正尚（AP）

　◇ア・リーグ　レッドソックス6－3ブルージェイズ（2024年8月27日　ボストン）

　レッドソックスの吉田正尚外野手（30）が27日（日本時間28日）、本拠でのブルージェイズ戦に「6番・DH」で先発出場。4打数1安打2打点でチームの勝利に貢献した。

　1点を先制した初回、なおも2死二、三塁から相手先発・ロドリゲスの外角速球を痛烈なゴロで中前に運び、二者生還。リードを広げた。

　ロドリゲスは20年から中日に所属。22年には56試合に登板して45ホールドポイントをマークし、最優秀中継ぎ投手に輝いた右腕で“元NPB対決”で快音を響かせ、チームに勢いをもたらした。

　4回の第2打席は遊飛、5回の第3打席は二ゴロ、8回の第4打席は見逃し三振だった。

　チームは初回に吉田の適時打などで3点を先制すると、3－1の5回にも3点を加え、リードを拡大。ブルージェイズに勝利し連敗を5で止めた。

　ブルージェイズの先発・ロドリゲスは5回8安打6失点で6敗目を喫した。