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片岡愛之助、中村壱太郎 台風接近で危機一髪 車で夜通し移動 中車も開催危機に「気が気ではなかった」

スポニチアネックス / 2024年8月28日 13時32分

<立川立飛歌舞伎特別公演>製作発表に出席した(左から)中村壱太郎、片岡愛之助、市川中車

 歌舞伎俳優の片岡愛之助(52)、市川中車(58)、中村壱太郎(34)が28日、都内で「立川立飛歌舞伎特別公演」(11月21日初日、立川ステージガーデン)の製作発表会見に臨んだ。

 立飛グループの村山正道代表取締役社長の「地域の子供に本物の文化に触れて欲しい」との思いから、昨年に続き開催が決定。「新版 御所五郎蔵」「玉藻前立飛錦栄(たまものまえたちひのにしきえ)」が上演される。

 愛之助と壱太郎は前日まで大阪に滞在していた。台風接近によって、交通機関のダイヤが乱れたことで、急きょ車で夜通し移動。愛之助が「僕もどきどきしていた」と語るように、なんとか今朝会見会場の帝国ホテルに到着した。

 役者の出席者として唯一東京にいた中車も「気が気ではなかった」と胸をなで下ろした。その上で中車は「僕だけが東京にいて眠れる立場だったのですが、皆さんが夜通し車で来るので寝てはいけないのではと思いました。けれども、そう思っている内に深い眠りにつきました。僕だけ睡眠を取って申し訳ありません」とおどけながら語り、笑いを誘った。

 「玉藻前~」は壱太郎の9役早替えと初の宙乗りが見どころの一つとなる。壱太郎は学生時代には水泳の飛び込みをやっていたこともあり、高いところから落ちるのは平気だという。しかし、高所へ上っていくのは大の苦手。「初めてづくしの演目となる。安全性を信じて、11月までにできるだけ高いところにいくようにする」と高所への苦手意識克服を誓った。

 愛之助も両国国技館で宙乗りに初挑戦したエピソードを披露。「土俵を照らすライトのところまで上がったんです。めちゃくちゃ高かった。それが最初だったので、どこの劇場でも怖くなくなった」と自身の経験を交えて振り返った。そして「きっと壱ちゃんも最高の高さと距離を飛べば、どこの劇場も怖くなくなる」とエールを送った。

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