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“怪物”大の里にも苦手は存在した? 健康診断で採血に悪戦苦闘

スポニチアネックス / 2024年8月28日 15時11分

苦手の注射に顔を背ける大の里

 大相撲の関脇・大の里(24=二所ノ関部屋)が28日、東京・両国国技館で健康診断を受診した。

 相撲協会が全力士を対象にした定期の検査で、身長、体重、血圧の測定や採血などを行う。大の里は「身長、体重は特に変わっていません。健康管理も日頃から食事などに気をつけています」と説明するも、思わぬ“難敵”に冷や汗たらたらのひと幕も。注射針などで刺されるのは苦手の様子で、「昔から注射は苦手。点滴もダメなんです」と漏らした。大きな体格を生かしたスケールの大きな相撲は魅力的だが、そんな土俵上の姿とは違って、針を刺される瞬間は顔を背けながら苦悶の表情を浮かべた。

 夏巡業を終えて前日の27日からは部屋での稽古を再開した。「ピッチを上げて初日に向けていきたい。名古屋場所は振り返れば考えてすぎた面もあったので、何も考えず思い切ってやりたい」。成績次第では大関昇進の可能性もあった名古屋場所は9勝に終わったが、新小結優勝の夏場所と併せて三役2場所で21勝。8日から始まる秋場所で12勝すれば大関昇進の目安になる3場所33勝をクリアできる。

 初土俵から9場所目。史上最速の大関昇進へ、29日の横審稽古総見は絶好のアピールの場となる。「頑張ります」と短い言葉の中に意気込みを凝縮させた。

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