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石田純一にとって“死”とは?「存分に生きたという証を最後に示すチャレンジ」理想の終活明かす

スポニチアネックス / 2024年8月28日 16時4分

「生前葬」を行った(右)石田純一と東尾理子(撮影・小渕 日向子)

 俳優の石田純一(70)が28日に東京・ビッグサイトで開催されている、終活産業に関わる企業が一堂に会する日本最大の専門展「第10回エンディング産業展」での存命中に自分自身の葬儀を執り行う「生前葬」イベントに出席した。

 人生においてお世話になった友人・知人を招待し、元気なうちに感謝を伝える「生前葬」。本人が主催者となって行う告別式だ。

 石田の若かりし頃や、妻・東尾理子との結婚写真、息子・いしだ壱成との写真などが飾られた会場。白い供花の香りに包まれていた。

 石田のこれまでを振り返るメモリアルムービー放映から開式。石田はタキシード姿で棺から登場し、東尾が弔辞を読んだ。

 “生前葬”が、自身の“終活”を考えるきっかけになったという。今後は家族の「あまり負担にならないように。わずらわしいことを残さないように。丸くおさまること」を心掛け、「いろんな言葉や遺言状を残していったり、いろんなものを片づけて…残していく。なるべくフラットにもめずに…」人生を歩んで生きたいという。

 終活を行うことで「自分の中にも足りていないもの、修正したいものをはっきりさせて、生きていく意欲や目的、“やりたかったこと”“やるべきこと”を明確にして進んでいきたい」との思いも芽生えた。

 「全員に生きてきた歴史がある。生きてきたようにしか僕は死ねないと思っている」石田にとって、“死”とは「存分に生きたという証を最後に示すチャレンジ」。

 本当の告別式は「14年後…。しんみりならずに楽しくやって頂ければいいな」と人生のグランドフィナーレを想像しながら、「皆さんとともに楽しい時間や思い出をつくっていきたい」と願った。

 続けて、遺産は「何億とか何十億となあるわけじゃなくて…」と前置きし、父親として「父親としてあげられるものがあったら残す。モノだけでなく考え方とか生きる芯みたいなところも教えていきたい」と石田。長男・理汰郎さんからは「“時計ちょうだいね”とか“車もちょうだいね”」とはっきり言われているようで「“自分で買えよ~”と思う」と笑顔で明かし、会場を笑いの渦に包み込んだ。

 

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