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浦和・堀之内SD「やはり下位チームに対して…」 ヘグモ監督解任に言及 3つの視点で監督を評価

スポニチアネックス / 2024年8月28日 17時35分

取材に応じる浦和の堀之内スポーツダイレクター(撮影・中村 和也)

 浦和の堀之内聖スポーツダイレクター(SD)が28日、さいたま市内で取材に応じ、今季就任したペアマティアス・ヘグモ監督(64)の解任について言及した。

 「評価の一つの基準として成績というものがある。その点において言えば、やはり下位チームに対して勝ち点を積み上げられなかったという点は非常に重く受け止めている。一方で、それが監督だけの責任だとは思っていないので、私にも責任があると思っている」。

 冒頭では「リリースの通り、ペアマティアス・ヘグモ監督の更迭と、新監督としてマチェイ・スコルジャ氏の就任を発表させていただきました」と語った。この時期での解任となった理由については「一試合一試合の評価で、この決断をしたわけではない。やはり、ここまでの全ての過程を総合的に評価して決断に至った。鹿島戦と、川崎F戦はチームとしてはステップアップしているという実感も持っていたが、さらに成長速度を上げるという、そういった視点において決断させていただいた」と説明した。

 ノルウェー出身のヘグモ監督は、女子同国代表監督として00年シドニー五輪で金メダルを獲得。同国男子代表や、ノルウェーやスウェーデンのクラブで監督を歴任し、昨季はスウェーデン1部のヘッケンを率いていた。昨季までの堅守に、攻撃力の強化を期待されたヘグモ監督だが、9勝8分け9敗の13位と低迷。4月には西野努テクニカルダイレクターが退団し、後ろ盾も失っていた。

 監督の評価についても触れた。「3つの視点を持って評価させてもらってきた。1つ目が成績。2つ目がスタイルの浸透。そして3つ目がマネジメントという部分。マティアスさんと私も日々、コミュニケーションを取らせてもらっていたが、監督としても人間としても非常に素晴らしい方だった。ここまで向かってきた方向が全く違っていたということではなくて、さらにチームを成長させるために何をするかという視点で今回この決断をした」と話した。

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