ポルノグラフィティ 6年ぶり故郷・因島ライブ開催は「協議中」 台風10号影響「中止の場合も」と告知

デビュー25周年プロジェクト「島ごとぽるの展」のオープニングセレモニーに因島イメージキャラクターのはっさくんとともに登場したポルノグラフィティの岡野昭仁（左）と新藤晴一

　ポルノグラフィティは、今月31日（土）、9月1日（日）に故郷因島の因島運動公園で開催を予定している野外ライブ「因島・横浜ロマンスポルノ’24」について、28日、公式X（旧ツイッター）などで「28日（水）現在、両日ともに開催に関して関係各所と協議を重ねております」と発表した。

　台風10号の接近を受けて「今後の台風による天候、公共交通機関の計画運休、しまなみ海道の交通規制の状況、またご来場頂くお客様の安全の確保ができないと判断された際は、断腸の思いではございますが、開催を中止させていただく場合もございます。また開催された場合でも、開演時間や演出内容等を当初の予定のものから変更させて頂く可能性もございます」と告知。「つきましては遠方からお越しになるなど、ご来場・ご帰宅に際し困難が予想され、ご来場が叶わないお客様におかれましては、後日払い戻しの受付を実施させていただきます」と対応を説明した。

　最新の開催状況については「明日29日正午12時に特設サイト、オフィシャルSNSで発表させていただきます」とした。

　メンバーの新藤晴一はこの日、自身のXに「現在、暴風域におられる方の安全を祈りつつ、因島ライブをご心配の皆様。本日中に公式アカウントで、現状についてのアナウンスがある予定です。我々はまもなく現地入り」と投稿していた。

　今年9月にメジャー・デビュー25周年を迎えるポルノグラフィティは、メンバーの生まれ故郷・因島で、2018年以来約6年ぶりとなる野外ライブ「因島ロマポル」の開催を予定。待望の野外ステージに、ファンの期待が高まっていた。

　ポルノの故郷因島でのライブ開催は、2018年「しまなみロマンスポルノ’18～Deep Breath～」の2日目が大雨による避難勧告・警報発令により中止に。当日に急きょサービスモニター映像と因島市民会館での生演奏を行った経緯がある。