巨人・吉川尚輝が決勝犠飛「必死です」「とにかく必死に」「何とか必死に、です」 浅野が刺激に

＜ヤ・巨＞6回、勝ち越し犠飛の吉川（左）はナインとハイタッチ（撮影・西川祐介）

　◇セ・リーグ　巨人3―2ヤクルト（2024年8月28日　神宮）

　巨人の吉川尚輝内野手（29）が28日のヤクルト戦（神宮）で6回に勝ち越し＆決勝の中犠飛。1点差での勝利に貢献した。

　「6番・二塁」に入って先発出場。

　2―2で迎えた6回、岡本和、坂本の連打などで築いた1死二、三塁のチャンスに中犠飛を放ち、三走・岡本和を勝ち越し＆決勝のホームへと迎え入れた。

　試合中に広報を通じて「1死二、三塁から最低限の仕事はできたかなと思います。勝ち越せて良かったです」とコメントしていた吉川。

　試合後には「必死です。（浅野）翔吾もいい場面で打ってくれて。チャンスで回って来るのでとにかく必死に。何とか必死に、です」とがむしゃらに話していた。

　前夜の同戦では初回にチーム3点目となる中前適時打を放っており、これで2試合連続の打点となっている。