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あっぱれ19歳!浅野「できないじゃなくてやらないといけないと思う」「自覚を持ってやってるつもり」

スポニチアネックス / 2024年8月28日 22時42分

<ヤ・巨>浅野はブルペン陣とハイタッチしながら引き揚げる(撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人3―2ヤクルト(2024年8月28日 神宮)

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が28日のヤクルト戦(神宮)で3試合ぶりの一発となる先制3号2ラン。チームの4連勝に大きく貢献した。

 「2番・右翼」に入り、11試合連続今季13度目の先発出場。

 0―0で迎えた3回、2死三塁で入った第2打席で相手先発右腕・サイスニードがカウント2―2から投じた5球目、低めスプリットを左翼スタンドへ叩き込んだ。

 先発左腕・グリフィンが4回に追いつかれてV弾とはならず。浅野自身も7回の第4打席で自打球が左足のつま先付近を直撃するアクシデントに見舞われてその裏の守備からベンチに下がり、2試合連続の途中交代となったが、チームは1点差で勝利をものにした。

 試合後に会心の一発だったのではと問われると「そうですね。昨日、丸さんが目の前で敬遠されて、そこで抑えられて悔しい思いがあったので、今日はなんとかチャンスをものにしたいっていう気持ちだったんで、そこは最高の結果になったかなと」とコメント。

 前日27日の同戦では初回の第1打席で左手首にプロ初の死球を受け、もん絶するもプレーを続行。5―2で迎えた6回には2死三塁で前を打つ1番・丸が敬遠されて一、三塁となったが、浅野はここで遊ゴロに倒れてその裏からベンチに退いていた。

 この日の一発はカウント2―2からのスプリットを完璧に捉えて左翼スタンドへ放り込んだ。「そうですね、打った瞬間いったかなと思いました」とし、手応えについても「完璧でした」と自画自賛の19歳。

 首位・広島との激しい優勝争いが続くなかで放った最高の一発に「ホントに優勝争いしてる時に使ってもらってるんで。できないじゃなくて、やらないといけないと思うんで、そこはもうしっかり自覚を持ってやってるつもりです」とどこまでも頼もしかった。

 なお、前夜に死球を受けた影響については「もう普通にエコーだったり、そういうのをしながら。絶対出るつもりでいたので、いい感じにできました」と話している。

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