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パリ・パラリンピック 開会式のピアノ演出がまた話題「受け入れられないな…」「ほんと嫌いだわー」

スポニチアネックス / 2024年8月29日 5時1分

パリ・パラリンピック開会式の様子(AP)

 パリ・パラリンピックは28日、パリ市中心部のコンコルド広場で行われた開会式で開幕した。セーヌ川を船でパレードしたパリ五輪と同じく競技場外での開会式となり、選手たちは凱旋門をバックにシャンゼリゼ通りを行進してコンコルド広場へ到着。海外大会では最多の175選手が出場する日本選手団は76番目に登場した。旗手を務める陸上男子の石山大輝(24=順大大学院)と競泳女子の西田杏(27=シロ)を先頭に行進した。

 開会式ではピアノを使った演出が話題となった。ダンスをする人や歌手がピアノの上に立って演技をする一幕も。ピアノの上に立つという行動に驚いた人も多く、Xでは「芸術で演出でパフォーマンスだと理解はしてるけど、どうしてもピアノの扱いだけは受け入れられないな…」「ピアノの上に乗って踊ったりするのほんと嫌いだわー」「ピアノの上に乗るってどうなん…」「おフランスはグランドピアノに何か恨みでもあるんかね?」など、否定的な意見もちらほら。また、「オリンピック開会式・閉会式に続いてまたもグランドピアノが大活躍」「ピアノを踏みつけるフランス歌手が反権威主義的でいいねぇ」などの声もあった。

 フランス競技場で行われたパリ五輪の閉会式では、ピアノが吊るされた状態で演奏する演出に、ネットでは衝撃を受ける声が上がっていたが、今回も「ピアノ」が何かと騒がせた。

 開会式前には市内で聖火リレーが行われ、本番ムードを高めた。聖火は24日にパラリンピック発祥の地である英ロンドン郊外のストーク・マンデビルで採火され、25日に英仏海峡トンネルを通ってフランス入り。12の火に分けられて国内約50都市を巡り、この日パリに到着した。アンバリッド(廃兵院)などパリの名所を巡回したリレーでは、香港出身の俳優ジャッキー・チェン(70)や仏女優エルザ・シルベスタイン(55)らが聖火ランナーを務めた。

 パリで初めて開催される夏季パラリンピックには史上最多の167カ国・地域と難民選手団が参加し、約4440選手が出場を予定。ウクライナに侵攻するロシアはパリ五輪の3倍となる88人、同盟国ベラルーシは8人が個人の中立選手(NPA)として参加するが、北朝鮮は不参加となった。9月8日までの12日間の大会は22競技、549種目で競われ、日本選手団はシッティングバレーボールを除く21競技に参加。04年アテネ大会の52個を上回るメダル獲得を目指す。

 競技は29日から始まり、日本勢は21年東京大会でロード2冠に輝いた自転車女子の杉浦佳子(53=総合メディカル)がトラックの3000メートル個人追い抜き(運動機能障害C1~3)に出場。競泳では男子50メートル平泳ぎ(運動機能障害SB3)に前回銅メダルの鈴木孝幸(37=ゴールドウイン)、男子400メートル自由形(運動機能障害S9)に昨年の杭州アジアパラ大会を制した川渕大耀(15=宮前ドルフィン)が挑むほか、過去2大会連続銅の車いすラグビーの日本は1次リーグ初戦でドイツと対戦する。

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