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山本由伸 右肩故障後初の実戦登板は2回1失点 特大ソロ被弾も最速154キロ計測 傘下3Aで先発

スポニチアネックス / 2024年8月29日 9時41分

マイナーで右肩故障後初の実戦登板したドジャース・山本由伸(AP)

 右肩腱板の損傷で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの山本由伸投手(26)が28日(日本時間29日)、マイナーリーグで故障後初の実戦登板に臨み、2回1安打1失点だった。

 傘下3Aオクラホマシティーの一員としてラウンドロック戦に先発。背番号「99」でマウンドに上がった山本は、立ち上がりは2死まで順調だったが、3番のブレイン・クリムの真ん中付近の直球を狙われ、バックスクリーンへ特大ソロを被弾。それでも次打者をきっちり三ゴロに打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 2回は相手打線を三者凡退に打ち取った。最速は95・7マイル(約154キロ)を計測。2回計31球を投じ、95マイル(約152・9キロ)超えの球は4球あった。

 山本は6月15日(同16日)に先発したロイヤルズ戦で右上腕の張りを訴えて2回、わずか28球で緊急降板。翌16日に右肩腱板の炎症でIL入りした。

 約2週間のノースロー調整を経てリハビリを開始。その後、2度、打者相手の実戦形式の練習に登板した。9月中のメジャー復帰を目指している。

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