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パリ・パラリンピック開会式、公式マスコット「フリージュ」まみれのトヨタ車が話題に

スポニチアネックス / 2024年8月29日 11時3分

開会式にはフリージュまみれの車が登場(AP)

 パリ・パラリンピックは28日、パリ市中心部のコンコルド広場で行われた開会式で開幕した。選手たちはパラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」が設置された凱旋門をバックに、シャンゼリゼ通りを行進してコンコルド広場へ入場。海外大会では最多の175選手が出場する日本選手団は76番目に登場し、旗手を務める陸上男子の石山大輝(24=順大大学院)と競泳女子の西田杏(27=シロ)が先導した。

 開会式ではパリ五輪・パラリンピックのマスコット「フリージュ」が大挙登場して話題となった。オープニングではフリージュを車体いっぱいにちりばめたトヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI」が登場。選手入場時には中央ステージにたくさんのフリージュが現れ、各国選手団を出迎えた。フリージュまみれの車には、SNS上でも「フリージュの痛車」「多すぎてちょっと怖い」など、さまざまな反応が上がった。

 日本財団パラスポーツサポートセンターの情報サイト「パラサポWEB」によると、三角形に足が生えた形態のフリージュは、先が折れ曲がった円錐形の帽子「フリジア帽」がモチーフ。フランス革命時に自由を示す赤い帽子として使用され、フリージュにも「スポーツで革命を起こす」役割が与えられているという。パリ五輪とパラリンピックのマスコットは形態が若干異なり、パラリンピックのフリージュは右足が義足で競技用のブレードを着用している。

 水素を燃料とするトヨタの「MIRAI」はパリ五輪・パラリンピックの公式車両。100%電動化された乗用車の導入により、大会における二酸化炭素(CO2)の排出量を12年ロンドン大会や16年リオデジャネイロ大会と比較して50%削減する目標を掲げている。

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