ポルノグラフィティ6年ぶり故郷・因島ライブ 31日公演の中止を発表 前回も雨天中止…2日目開催へ希望

デビュー25周年プロジェクト「島ごとぽるの展」のオープニングセレモニーに因島イメージキャラクターのはっさくんとともに登場したポルノグラフィティの岡野昭仁（左）と新藤晴一

　ポルノグラフィティは、今月31日（土）、9月1日（日）に故郷因島の因島運動公園で開催を予定している野外ライブ「因島・横浜ロマンスポルノ’24」について、台風10号の影響を受け1日目の公演を中止すると発表した。

　公式SNSを通じ、「台風10号接近に伴う今後の天候悪化や公共交通機関への影響などを受け、ご来場の皆様の安全を第一に考慮した結果、誠に残念ではございますが、8/31（土）の開催を中止させていただくことにいたしました」と発表した。また、中止に伴い、各発着所からのアクセスバスの運行も中止に。「ご来場を予定されていた皆様にはご迷惑おかけし申し訳ございません」と謝罪した。

　また、9月1日の公演については「現在予定通り開催に向け準備を進めておりますが、明日30日（金）正午頃に開催可否をご案内差し上げます」と伝えた。

　メンバーの新藤晴一、岡野昭仁は28日に現地入り。同日、公式サイトで29日に開催について発表するとし、「遠方からお越しになるなど、ご来場・ご帰宅に際し困難が予想され、ご来場が叶わないお客様におかれましては、後日払い戻しの受付を実施させていただきます」と呼びかけていた。

　今年9月にメジャー・デビュー25周年を迎えるポルノグラフィティは、メンバーの生まれ故郷・因島で、2018年以来約6年ぶりとなる野外ライブ「因島ロマポル」の開催を予定。待望の野外ステージに、ファンの期待が高まっていた。

　ポルノの故郷因島でのライブ開催は、2018年「しまなみロマンスポルノ’18～Deep Breath～」の2日目が大雨による避難勧告・警報発令により中止に。当日に急きょサービスモニター映像と因島市民会館での生演奏を行った経緯がある。